お家時間に編み物はいかがでしょうか?

かぎ針編みと棒針編みの最初の目の作り方を簡単に説明してるので
参考にしてみて下さい!
初心者さん向けに最初の編み出しだけ記載しているので、迷いは少ないと思います!
マスター出来たら色々な編み方に挑戦してみて下さい!
手編み‐かぎ針編み
かぎ針編みは、手編みの中で気軽に始めやすいかと思います。
色々な編み方や記号があって難しそうと思った方は、今から紹介する基本から
チャレンジしてみて下さい。
編み道具は、かぎ針と毛糸を用意すれば始められます。
かぎ針は、なめらかで、かぎの部分があまり深すぎない持ちやすいものが良いです。
片側だけに、かぎがついたものと、両側にかぎがついた2種類があります。
メーカーによっては、号数、細、並、太用など呼称が異なる事があります。

毛糸の太さに合ったかぎ針の号数(太さ)を使いますが、基準にとらわれず編みやすいかぎ針をお使い下さい。
基本の編み方をマスターしましょう。
毛糸の太さ | かぎ針の号数 |
極 細 | 1/0・2/0号 |
合 細 | 2/0号 |
中 細 | 2/0号・3/0号 |
並 太 | 4/0号・5/0号 |
極 太 | 6/0号~8/0 |
鎖編み(くさりあみ)

編み始めの目の作り方です。最初に鎖編みを作ります。
毛糸を輪にして、輪の中から針に糸をかけて引き出し、これを繰り返します。
編みたい長さの鎖編み(目の数)に立ち上がりの1目を足して編み、2目めに針を入れて糸をかけて毛糸を引き出します。また針に糸をかけて、一度に抜きます。
細編み(こまあみ)

編みたい長さの鎖編み(目の数)に立ち上がりの1目を足して編み、2目めに針を入れて糸をかけて毛糸を引き出します。また針に糸をかけて、一度に抜きます。
スタートした位置まで1目、1目繰り返し編みましたら立ち上がりの鎖1目編み、前段の細編みの上に細編みを編んでいきます。
中長編み(ちゅうながあみ)

中長編みの高さは、鎖2目です。
作り目から立ち上がりの鎖2目を編み、針に糸をかけて、図1.の4目めに針を入れて、編み糸を引き出して、図2.のように針にかかっているループを全部引き抜きます。
長編み(ながあみ)

長編みの高さは、鎖3目です。
作り目から立ち上がりの鎖3目を編み、針に糸をかけて、図1.の5目めに針を入れて、編み糸を引き出し、また針に糸をかけて、図2のように2つループを引きぬき、また針に糸をかけて、図3のように針にかかったループを全部引き抜きます。
次の段の編み始めは、常に鎖3目立ち上がります。
記 号 | 名 称 | 記 号 図 |
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鎖編目(くさりあみめ) | ![]() |
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細編目(こまあみめ) | ![]() |
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中長編目(ちゅうながあみめ) | ![]() |
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長編目(ながあみめ) | ![]() |
細編みでアクリルたわしや、ポシェット等を作ってみるのも、実用性もあり良いかもしれませんね!
まずは、鎖あみと細編みをマスターしたら中長編み、長編み、玉編み等にチャレンジしてみて下さい!
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価格:2,158円 |
お花モチーフ編み図(かぎ針編み)

ハンドメイドの素材や、ディスプレイ等にもキュートでかわいいお花のモチーフ編みに、チャレンジしてみてください!

手編み‐棒針編み
棒針編みは、良く見かける機械編みセーター等の編地(天竺)を棒針で手編みします。
棒針は、なめらかで、滑りがよく、まっすぐなものをお勧めします。
4本1組、2本1組等があります。
素材は、竹、軽金属、プラスチック等です。
他に輪編みの輪針、なわ編針もあります。
棒針での作り目
糸の端側を親指にかけて持ちます。棒針で、親指側の糸をすくいます。
次に人差指の糸をすくい出して、親指の糸をはずします。
糸を引いてしめます。
お好きな長さ(目の数)まで繰り返したら針を1本抜き、持ち替えて編みます。
表 目(おもてめ)
作り目の針を左手で持ち、右持った針を図のように入れて、糸をすくい出します。
裏 目(うらめ)
左針の目へ右針を向こう側から手前に向けて入れます。
糸をかけて向こう側へすくい出します。
記 号 | 名 称 | 記 号 図 |
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表 目(おもてめ) | ![]() |
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裏 目(うらめ) | ![]() |
最初のスタートの基本だけですので、まずは手を慣らして、マスターしましたら、ガーター編み、ゴム編み、かのこ編み等にチャレンジしてみて下さい。
お家時間に私は、編み物をしたりミシンでのハンドメイドやリメイクも
楽しんでます!
型紙なんて無くそこにある材料で考える簡単なものが多いです!
ハンドメイドしたリメイク品も紹介しています!